先日、NHKでBS世界のドキュメンタリー「みんなのための資本論」というのをやっていました。
(映画作品のようです⇒映画『みんなのための資本論』公式サイト)
ビル・クリントン大統領時代に労働長官を務めた経済学者のロバート・ライシュさんがカリフォルニア大学バークレー校で行った授業をもとに制作されたドキュメンタリー番組です。
そこでアメリカの中間層、それから上位1%の人たちについての説明が行われていました。
中間層(THE MIDDLE CLASS)についての公的な定義はないが、経済学者のアラン・クルーガーは年収が中央値の50%以内にある世帯としているそう。
中央値が5万ドルなら、2万5千ドル~7万5千ドルの世帯が中間層。
上位1%の富裕層は、年収は少なくとも38万ドル。
いまのレート(1ドル=113円)だと、約4,300万円以上。
この1%の一番下にいるのが、トップクラスの医師や弁護士。
その上が利益の大きい企業を立ち上げて成功した起業家たち。
年収は数百万ドル。
(数億円)
最上位にいるのが、年収1000万ドル以上。
(11億3千万円以上)
大企業のCEO、ウォール街のトップ、一流の芸能人やスポーツ選手など。
NYヤンキースのマー君などは、トップ1%の中のさらに一番上。
やはり超大物ということになりますね。
(当たり前か)